フィードフォーワードって知ってますか?
このところコミュニケーション上で意識していることがあります。
それはフィードバックではなく、フィードフォーワードという考え方。
あなたも日々お子さんとの会話の中で、今日あった事を質問してみたり、週末やりたいことを聞いてみたりすると思うのです。では、
「今日幼稚園どうだった?」と「これからどうしたい?」
このうち、お子さんとポジティブに盛り上がれる質問はどちらだと思いますか?
前者の場合、「過去」についての質問ですね。「楽しかった、~君と遊んだ、先生に怒られた、褒められた等。」返事がかえってくると思います。それに対して、親御さんはあれこれフィードバックしていきますね。
では、後者ならどうでしょう。「お菓子を買いに行きたい、本を読みたい、サッカーしたい、友達と遊びたい等。」返事は様々だと思います。
「次はどうしようか?」「明日は何をしたい?」など、質問された子供達はこれから手繰り寄せる未来について考え、実際に行動していきます。フィードフォーワードは「未来」志向で、「未来」への展望を聞いているのです。
どちらも大切な視点ですが、同じ失敗があったとして、「今度はこうした方が良いかも?」とポジティブな気づきが得られやすい「未来展望」型のフィードフォーワードコミュニケーション。
うまく活用してみて下さい!
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