久しぶりにバンセーンビーチに行ってきました。
今日は妻と息子も一緒に。
一人で来る時は、砂浜にゆったりと座って、軽く瞑想するのですが、今日は息子も一緒だったので、ともに砂遊びに興じていました。
平和な週末を過ごせて幸せです。(笑)
ビーチに来るといつも感じることがあります。
それは、、、、。
自然の爽やかさ。爽快感。
裸足になって砂浜を歩く、
波の往来を感じてみる、
目を閉じて、波や風の音に集中してみる、
手を砂浜にあてて、砂の細かさ、海水の暖かさを感じてみる、
眩しいお天道様に手を合わせてみる、
そんなたわいもない事をしているだけで、
頭の中も、体もリラックスしてきます。
心のモヤモヤも、体の重さも、スッキリとします。
自然のスパに来ているようなものですね!
そうこうしながら、息子と遊んでいると、これまでは見えていなかった、とあるものが目に飛び込んで来ました。
波と共に砂浜に打ち上げられている、ビニール袋やペットボトルなどの、ゴミです。
自然に癒されて、スッキリした後でしたので、それが余計に気になって、気づいたら、そのゴミを一つ一つ拾っては、一箇所にまとめはじめていました。
最初、私だけがゴミ拾いをしていたのですが、その内息子も近寄って来て、私が持っていたビニール袋を奪いとって、ゴミを片付けはじめました。
息子がどうしてゴミを片付けはじめたのか?
それは、
「一緒に楽しく遊んでいたお父さんが、一心不乱にゴミを片付けはじめたから。」
それが理由だと思います。
そうなるとフォーカスは完全に清掃活動に移ってしまい、私たちの周りには大量の漂流ゴミが集まっていました。
そうしていると、隣で遊んでいた息子と同い年くらいの女の子が、私たちと同様、ゴミ拾いを始めたのです。
その子の両親は、
「汚いからやめなさい!」って言ってましたが、
彼女はその後もしばらくゴミ拾いを続けてました。
近くを通りかかった掃除のおばさんも、ビーチサイドのゴミだけでなく、漂流しているゴミもトンボで搔きよせはじめます。
そんな4−5名の私たちは、にわか「ビーチ清掃チーム」になっていました。(笑)
私がリラックスして、穏やかな気持ちになれたから、ゴミが気になり、何気なくゴミ拾いをはじめ、それが周りに伝染していく、、、、。
これはとても不思議な体験でした。
一人の行動が、周りを巻き込み、そして大きなムーブメントになる。
ビーチの清掃活動に関わらず、世の中の人が関わる活動の原点って、こういう感じなんだろうなぁって思います。
ここからの学びは色々ありますが、
まずは、子供を巻き込むには、お父さんが目の前でやってみせる事ですね!
子供は親のやらせたい事をやるのではなく、
「親がやっている事をやるので!」(これは真理です!)
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