子供達のご先祖様への感謝の心をどう育てるか?
先日、10年振りに広島の両親が訪ねて来てくれました。
今回、私たちがチョンブリの街で、小さいながらも住居を構え、生活を営んでいる様子、そして孫も日本語幼稚園に通い、楽しく元気に過ごしている様子を見てもらうことができ、とても安堵したようでした。
タイに移住したばかりの数年間は、本当に迷惑をかけましたので、こういった機会が持てたこと、本当に良かったです。
両親がタイに来るにあたって一つだけお願いしたことがあります。
それは、「祖父、祖母の遺影を持って来てほしい。」ということ。
理由は3歳の息子に対して、「ご先祖様への感謝の心」について伝えたかったからです。
異国に離れて暮らす身ですし、祖父、祖母のことは会ったこともなく、全く頭の中にありません
したがって、遺影を自宅に飾り、毎日手を合わせている姿を息子に見せることで、彼の興味を引き、ご先祖様の話をするきっかけにできたらと考えたのです。
ご先祖様への感謝の気持ち。
私達が今こうして幸せに暮らすことができるのは誰のおかげなのか?
壮大な命のリレーということについて、私自身はもとより、息子にもしっかりと伝えていきたい、そんなことを両親の訪泰から、考えたのでした。
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