先日7月6日にイシキカイカク株式会社主催の『マインドフルネスを考える』というオンラインセミナーを受講しました。
講師は格闘家であり、実業家、教育家、ライフコーチという4つの顔を持つ関根朝之さん。
プロのキックボクシングの世界で日本ランキング2位になったこともある実力者です。
私個人としては、マインドフルネスという言葉はよく耳にしているし、日常的に瞑想に親しんでいるので、瞑想の良さについてはよくよく分かっていますが、
そんな異色な経歴を持つ講師が、「マインドフルネスを語る」ということでとても楽しみにしていました。
瞑想というとスティーブ・ジョブズが代表的ですが、欧米の名だたる起業家が実践し、スポーツ選手や大企業の研修や経営思想にも取り入れられていることは非常に有名ですよね。
マインドフルネスとは、”今ここ”に集中している状態であったり、そこに至ろうとする過程”のことを指しているとのこと。
一般的な意味での瞑想も包括しているということで、瞑想の上位概念だったようです。
これまで禅やヨガの瞑想が欧米的にアレンジされたものがマインドフルネスと呼んでいたと思っていたので、違いが分かってスッキリしました。
瞑想の良さについては誰もが知ることと思うので、割愛しますが、
今回のセミナーで一番腑に落ちた点をシェアします。
マインドフルネスについては、関根さんのHPに詳しく載っていますので、興味ある方はチェックしてみて下さい。
マインドフルネスについてはもちろんですが、関根さんの幼少期から現在に至るまでのストーリーがとてもドラマティックなので、こちらも是非。
『マインドフルネス』って横文字だからかなんだか分かりませんが、定義を聞いた後でも、やっぱりなんだかぼんやりしてとらえどころがない感じがしていました。
マインドで溢れているみたいな、、、。(マインドがフルになっている状態。)
ですが、今回、マインドフルネスの対極にあたる言葉を知ることができて、よりマインドフルネス状態への理解が深まりました。
マインドフルネスの対極にあたる言葉は、
『マインドワンダリング』
心がさまよっている、心、ここにあらずの状態を指す言葉です。
なるほど!
こう聞けばマインドフルネスの状態について、より臨場感を感じることができますね。
現代人はとかく、四六時中、情報や刺激にさらされて、心が休まることがないですよね。
スマホにSNS、マルチタスク(ながら行為)はその代表です。
その心が彷徨ってしまっている(ワンダリング)状態を、
”今、ここ!”に戻し、雑念や不安、恐怖を緩和させ、脳と心のデトックスをおこなうこと、
それが瞑想であり、”マインドフルネスを実践する。”ということだと理解しました。
さて、せっかくセミナーをこうして縁あって受講しましたので、とにかく実践です!
関根さんが朝と就寝前の2回瞑想を行うことで、効果を最大化できると仰っていたので、是非それを実践したいと思います。
呼吸瞑想とは、息を長くとり、その呼吸に集中するというシンプルな瞑想です。
一人でやるのもあれなので、息子を巻き込んで、彼とは朝の学習前に、
まずは1分、『全集中!』と声をかけて、呼吸の瞑想を行いたいと思います。
こんなとき子供とイメージを共有するのに、『鬼滅の刃』は本当に便利ですね。(笑)
数日続けてみて、息子の変化なども機会あったらシェアできたらと思います。
お金もかからず、短時間でも、大きな効果が得られる”マインドフルネス”。
是非生活に取り入れられてみて下さい。
コメント