日本語幼稚園に通い始めて1ヶ月が過ぎました。
突然の環境変化に戸惑い、通い始めて3週間くらいは門の前で泣いていた息子ですが、今では手を振ってバイバイする余裕も生まれ、毎日たくましく成長していて頼もしいものです。
たった1ヶ月ですから、いくら頭の柔らかい2歳児と言えども、いきなり日本語を喋れるようになるわけもないのですが、この期間で一つ大きな変化がありました。
ある日、夕ご飯の準備を終えて、いつものように食べようとしていた時のこと。
息子が突然、「お父さん、待って!」と私が食べるのを制止しました。
そして、両手を合わせて、「いただきます!」とたどたどしくも大きな声で言うではないですか!
その時、私達夫婦はハッとさせられました。
2017年の子育て目標として、「息子が憧れるお父さんになる!」を掲げたのですが、逆に息子に教えられていたのです。
実家で家族と暮らしていた時は、当たり前のようにできていた食事前の感謝の言葉。
それが一人暮らしを始め、そしてタイで暮らすようになってからと言うもの、大切なことを忘れてしまっていました。
素直な子供はどんどん吸収していきます。
改めて息子と共に学び、実践することをテーマにこの一年過ごしていきます!
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