少し前のブログで、「クリティカルエイジ」について書きました。
クリティカルエイジとは、
「各器官の機能が最も発達する年齢のこと」
クリティカルエイジの期間内であれば、該当する機能の発達は簡単ですが、
その期間を過ぎてしまうと、機能の発達させることが難しくなってしまうというものです。
絶対音感を身に付けるには3歳位までに集中してソルフィージュ教育を受けさせるとか、
バイリンガル、トライリンガルなど、「マルチリンガル」となるには、8歳から13歳位までが、もっとも言語能力が伸びる時期なので、その時期に様々な言語に触れさせることが大切とか、
そういったことを意識しながら、子供の教育に生かしていきたいという内容でした。
下記ブログご参考まで。
クリティカルエイジって知っていますか?
私の息子は、現在、日本語幼稚園に通っており、日本語で教育を受けています。
(日本語のベースを身に付けるために、幼稚園、小学校は日本語で教育を受け、その後は子供の希望に合わせて臨機応変にと考えています。)
自宅ではタイ人の母親と日本人の父親(私)と暮らしていますので、タイ語で話すことが多い環境です。
近所のお友達もタイ人ですので、当然タイ語で会話してます。
日本語幼稚園に通い始めて1年数ヶ月が経過しましたので、日本語のヒアリング能力は相当上がってきたように思いますが、
話す方はまだ躊躇があるようで、基本的にタイ語、そして私と話をするときに、タイ語日本語のミックスというような状況です。
そして、先日から地元の英語教室に通い始めまして、英語も少しずつ生活の中に取り入れていければなんて思っています。
4歳を前にして、このような環境に生きていますので、先述の「クリティカルエイジ」内で、言語能力を伸ばしていくということについては、現在「オンタイム」と言えるかと思います。
さらに、音感もいうことで、「ドラム」も体験させてみたら、興味を持って楽しそうにしていたので、こちらもまた1コースほど様子見で通わせてみたいと思っています。
音感部分が一番シビア(0歳から3歳)であったため、続けばいいなぁと思いながら、息子には一気に色々なことを押し付けた形になり、反動が出ないか若干心配しながらも、
「ダメ元でなんでもやってみる!」というノリで、親のエゴを押し付けさせてもらっています。
経過はまた折を見て、紹介できるようであれば? ブログで紹介しますね。
国際結婚であり、タイの地方都市で暮らしているということもあり、子供の教育に関しては、これまでもかなり悩んできて、このやり方を取っている訳ですが、
いろんな子育て本を読んで見ても、子育てに正解というものもなく、皆それぞれに試行錯誤しながら、子供の個性に合わせる形で、愛情を注がれているようです。
私の息子も例外ではありませんね。
ますます教育パパ? ですが、嫌がることはしないので、物分りのいい便利なパパ?
(でも、手を替え品を替え、目的は達成しようとしますが!)
そんな感じになっています。
子供の可能性を考えて、いろんな事をさせようとしていますが、その反面教師として、自分もしっかりと学びを深め、実践し、親子で共に学んでいく、そんな環境づくりをしていきたいものです。
コメント