前回のブログで、自然、生物全てを含む、地球全体に影響を及ぼす「天の時」について触れました。
今回は、その中でも私たち一人一人のリズムである、
「バイオリズム」について書いていきたいと思います。
冬に種を蒔いても、その種は発芽しないように、
下りのエスカレーターで、どんなに頑張ってもがいても、次のフロアに辿り着くのは難しいように、
リズムを知った上で、生きるのと、そうでない差は本当に大きいものです。
自然も「天の時」の影響をうけています。
バイオリズムはその各々のリズムを教えてくれます。
バイオリズムは9年周期。
【陽1年、2年、3年、4年】
【陽5年と陰1年】
【陰の2年、3年、4年、5年】
上記のようになります。
陽年期はその名の通り、エネルギーレベル、気力が高まっているため、体力的にも精神的にも強く、外に対して行動したり、アウトプットに向く時期です。
陽の4年間はそれぞれ
「陽1年(種まき)」
「陽2年 (種まき&水やり)
「陽3年 (水やり、剪定、ご縁つなぎ)
「陽4年 (完成へ、大きく伸ばす年)」
「陽の5年と陰の一年は、陰陽の変わり目」
逆に陰年期は、エネルギーや気力が下がってくるため、体力的、精神的に陽の時期と比べると、疲れ易くなりますが、
その分落ち着いて冷静に物事を見たり、考えたりすることができるので、インプットやこれまでの事を反省、分析してプラニングをする事に適している時期です。
陰の4年間はそれぞれ、
「陰2年(収穫)」
「陰3年(反省と継続or改革)」
「陰4年(脚光をあびる、明るみに出る)」
「陰5年(休息、学び、戦略を練る)」
非常に簡単ですが、各年のテーマを理解した上で行動するのと、そうでないのとは、その結果に雲泥の差が出る事でしょう。
バイオリズム表です。
これを理解できればあなたの人生は相当変わると思います!
下記は、私の過去の出来事とバイオリズムがどう連動していたのか?
その一例です。
ちなみにこの時はまだバイオリズムのことは知りませんので、ノリとヤマ勘で行動していますので、悪しからずです。(笑)
例えば、私のタイ移住からの数年間は陽の時期。
タイ移住は2001年。
私にとっては陽の1年目。
種まき開始の年でした。
タイ移住をし、新しい世界に飛び込んだ興奮から、やる気に満ち溢れ、新しい事を次々と行なっていきました。
経験もないのに雑誌会社を作ったり、DTPデザインを見よう見まねで始めたり、虎の子の数十万円を勢いだけで投資をしたり、
毎日が行き当たりばったり、計画性も何もあったものではありませんでした。
翌年(陽2年)はさらに拍車がかかり、ますます無茶をするようになります。
陽の時期でやる気に満ち溢れていたのは良いのですが、会社を始めた事で完全に舞い上がり、利益が上がっていないにも関わらず、遊び呆けたり、
様々な良からぬ知り合いとも付き合うようになったり、完全に落ち着きがなく、周りの人への配慮もできず、不規則でひどい生活でした。
そんな生活が長く続くわけもなく、その年の終わりには、共同経営者との意見の不一致で会社を離れる事になりました。
投資資金も失い、日本への帰国も考えなければならないほどの転機でした。
しかしながら精神的にも体力的にも充実していて、不思議とめげることもなく、せっかくタイにきたのだからと新たなスタートを始めたのが、陽の3年目。
一般企業に入って、一からやり直そうとタイで会社員人生を始めます。
本当に体力だけは充実していて、仕事を遅くまでしていても疲れず、さらに深夜まで飲んで、翌日そのままシャワーだけ浴びて出社みたいな事を週に3日はやっていました。
この時は陽の4年。
エネルギーレベルで言うとピークの時期です。
しかし、いくら陽4年の時期といえども、そんな無茶な生活を続けていて、タダで済むはずがありません。
飲み過ぎと睡眠不足がたたって、黄疸と真っ黄色な尿が出てきて、いきなり劇症肝炎を発症し、倒れてしまいました。
陽の時期は、気力、体力が充実している分、オーバーヒートした時も大きく出るのだと、バイオリズムを習った後に、振り返って見て、しみじみと感じたのです。
気力、体力が充実しているからこそ、しっかりとコントロールしないと大変なことになる。
その事をこの自身の体験から学びました。
2004年の陽4年は、私にとって本当に色々あった年で、死にそうになった反面、人生で最高の出来事も起こった年でした。
バイオリズムを学んで、自分の半生を振り返る中、
陽4年が私のナインコード「ガイアの5黄年」である事を知った時、
「バイオリズムは本当に奥が深い!」と感動したのです。
というところで、また結構長くなってきましたので、続きはまた次回に!
次回は陰の年はどうだったのか?について触れてみたいと思います。
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