前回は、私がどのようにして『帝王學』に出会ったのかについて紹介いたしました。
本当に思いがけない奇跡的なご縁によってこの学問を学ぶことができた、私たちは本当にラッキーだと思っています。
今回はいよいよ本番、『信和義塾大學校』で学んできて、
そもそも何を学んだのか?
その学びをどのように生かすことができたのか?
そしてこれから私はどのように生きていきたいのか?
について想いを綴っていきたく思います。
帝王學には自らの運命や社運を繁栄に導く『天地人三才』の教えがあります。(天の時、地の利、人の和)
簡単にいうと、冬に蒔いた種は発芽しないように、人生の成功は、『天の時』を知ることが大切です。
天の時とは言い換えれば、人それぞれのバイオリズムであり、植物の成長と四季の関係の如く、人や事業の繁栄と継続的な発展は、『天の時』を知ることなくしてはあり得ないことです。
これを知ることにより、自らの勝負所、我慢所はもちろんのこと、家族や友人、ビジネスパートナー、ライバルのリズムも分かるため、無理をしなくなり、焦らずに準備ができ、相手に優しくなれ、状況に応じてアドバイスすることもできるようになりました。
また、『人の和』はナインコードと呼ばれ、地球が私達に与えたミッションとも言える「先天的な才能」を私達に教えてくれます。
この「先天的な才能」を見出し、活かし切ることで、その人の人生に合ったスタイルで成功し、天命を全うできるのです。
ナインコード、バイオリズムに関してはこちらの本に詳しく書かれております。
中野 博著 『ナインコード占い』
この天が与えてくれたミッションは人によって異なっており(生年月日(命式)によって算出)、自らのナインコードのみならず、9種類、それぞれ9つの質問に答え、磨き上げることで、人の気性を理解し、その才能を引き出すことが可能となります。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、
明治維新の精神的指導者、吉田松陰先生も「松下村塾」で学ぶ幕末の志士達の「先天的な才力」を短期間で引き出しており、この『帝王學』の教えを実践していたと言われています。
塾生たちの天才が見えていたからこそ、実質2年弱しか開講できなかった塾から、あれだけの人財を輩出することができたのですね。
私自身も、自らのナインコードを知り、その特性を日々の生活で実践することによって、一つ一つ磨きをかけながら、日々学びの毎日を過ごしているところです。
この特性を使い、磨くという部分が一番難しいところで、一度できたとしても、数ヶ月後にはまたやり直しとなることもあり、本当に毎日の積み重ねが大切になってきます。
答えが手元にありながら、それを真の意味で身につけるためには何年もの歳月、あるいは一生学び続ける気概で取り組まなければならない、そんな厳しさと、だからこそ面白いという、エンターティメント的な楽しみもあると感じています。
中野塾長は8年間以上帝王學を学ばれていますが、私はいまだ2年生です。(笑)
これからやっとスタートラインに立って、学んでいく段階です。
しかし、表面上は柔らかく取り作っても、心の中では、疑い深い性格の私。
「本当にこんなことあり得るのかな?」「こんなに簡単に人のことが分かるものなのかな?」
学びはじめた当初は中野塾長の仰っていることにも半信半疑でした。
変わり始めたのは『信和義塾大學校』で学び始めて、約半年位経ってからでしょうか。
おぼろげながらも意識をして教えを日常生活の中で使っていくうちに、「この学問、本当に合ってるかもしれない!」と思うようになります。
これらの学びによって自分のこと、人のことがより理解できるようになり、そして自分や世の中のリズム、時を読むベースができてきました。
何よりも自分の天才を知ったことで、「どうせ自分はこんなもの」的な過小評価ではなく、「私は成功するのが天命!」的にセルフイメージを大きく持つことができるようになりました。
「自分の人生、このままでいいのか?」
まさにこの時、このセントラルクエスチョンが心に浮かび上がりました。
もちろん答えは「否(いな)」です。
自分の天才を知り、人を知り、時を知ることは、人生の羅針盤を手に入れたようなものです。
経営者ならば、会社の事業計画、従業員育成、プロジェクトチーム編成等にこのエッセンスをすぐに生かすことができます。
経営者でなくとも、父親母親であれば、夫婦間、そして親子の間で、子供の天才を見つけ、育てることができます。
自身のこと、人のことをより深く理解できるようになり、違いを認め、対立が減り、穏やかになります。
自身の過去の失敗(体調不良、事業失敗、対立など)、時のリズムで考えると、ごくごく当たり前のことだったことが明らかになり、そこを反省して学ぶことで、未来の転ばぬ先の杖となります。
実際に自分の半生にあてはめてみると、驚くほどに天の時のリズムにあてはまっており、時流に合っていれば、勢いで生きていても自ずと良い結果が出ているし、エネルギーレベルが高くとも、そのエネルギーを気性に合わない形で使っていれば、負の方向に大きくしっぺ返しを受けたこともありました。
思えば、タイに移住した時も、事業に失敗したことも、結婚したことも、体を壊したことも、ブログを始めたことも、信用を失ったことも、電子書籍出版したことも、投資がうまくいったことも、その逆も、息子が生まれたことも、色々、、、。
良いことも悪いことも色々ありました。
恥ずかしい話も多いので、詳しくはお会いした時にお話します。(笑)
「あの時、この学問を知っていさえすれば、、、、。」
そんな後悔も浮かんでくるのですが、そのような失敗を経験したからこそ、2度と同じ失敗を繰り返さないために、学びが深まりますので、結果的には良かったと考えることにしています。(笑)
↑現在、信和義塾バンコク校では20名余りの塾生が学んでいます。
2020年10月現在、リアルでは東京のみ、オンラインを通じて世界どこにいても学べる環境が整っています。
興味がある方は下記のリンクをチェックしてみて下さいませ。
このような学問を学んだからには、この教えを良い方向に使っていかなくてはいけないという想いが強くなってきました。
自分のために活かすだけではなく、この学問をもっともっとたくさんの方に知ってもらい、それぞれの人生を天の時と人の和に沿った形で、天命に素直に生きる人々を世の中に生み出していきたい、そのように考えています。
ブログを通じて、この『帝王學』の学びと実践についてこれからも綴っていきますので、お楽しみにしていてくださいませ!
次回以降は、私自身のバイオリズムを見誤った失敗例や帝王學ビフォーアフターなどについて書いていきたいと思います!
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