子育て中、時折油断すると陥る罠

body of water at daytime タイ生活
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子育て中、時折油断すると陥る罠。

打っても走らない、そしてバット持って走る

三塁側に走っていく

三塁を踏まずにホームに戻ってくる

ファールフライを取ろうとする(ベンチにいる時に)

上級生からは注意されながら、それでも全く気にせずに楽しそうにしている。

そしてそれを見て、ハラハラしながらも、許してしまえる私達親。

ルールなんて分からなくても、敵も味方も入り混じってワイワイガヤガヤ楽しんでいる姿は本当に微笑ましい。

ただそれがだんだんと許せなくなってくる。

↑私も今まさにここにいるから、自戒を込めて書いている。

ちゃんとしなきゃ、もう〇〇年生なんだからとか、チームに迷惑がかかるからとか。

学校の勉強や生活態度なども同じ。

幼稚園の時は余裕持って眺めていられたのに、

小学校に入り、テストが始まり、成績が付けられるようになり、それを見て他の子と比較するようになり、我が子の立ち位置が気になっていって、余裕持って接することができなくなっていっていないか?

親が必要以上に何も言わず、子供のやっていることを見守ることができるなら、

子供は、興味があれば野球のルールなんて見様見真似で覚えるし、

(僕もおそらくそうだった。どうやってルールを覚えたかの記憶がない。)

上手くなりたいと思えば、練習するようになるし、

そう思わなければ、つまらなくなって他のスポーツなどに目移りするだろうし、

何でも子ども自身で経験して、考えて、行動していく事が大切だと思う。

勉強についても基本は同じ。

息子が大きくなって振り返った時、

本当はあまり好きじゃなかったけど、あの時お父さんが、よく練習(宿題)付き合ってくれたなぁとか、

練習帰り(宿題の後)に美味しいもの食べに連れてってくれたなぁとか、

チームメイトや他のチームの人やコーチなど、とたくさんの人と知り合えたなぁとか、(習い事などで)

そんな感じで、息子の記憶に少しでも残っていれば、ささやかながら嬉しく思う。

幼児の時や、超初心者の時は、無条件で見守るけれども、

社会と関わるようになるにつれて、他人と比較、社会の空気などに影響されて、その子をありのままで観ることから離れてしまわないよう、

日々子供と真剣に向かい合っていきたい。

10人、複数の立っている人、スポーツをしている人、アウトドアの画像のようです

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