「お金」って何でしょうか?
いきなり質問されて答えられる方が何人おられるでしょうか?
大人でも明確に答えることができない問いに対し、
素朴な質問から、子供たちが考えるためのヒントを与えながら、
「お金」という抽象度の高い概念について、体感して理解を深めることができるワークショップに参加してきました。
Global Support 社 中村社長による
お金というものは人間が長い年月を経て、より生活を豊かなものにするために生み出した道具。
お金の生まれた経緯、本質的なお話は前回ブログに書きましたので、ご興味あればこちらの記事を参照ください。
厳しい自然環境の中で、弱い人間が生きていくためには、
一族が集まり、集団生活を行い、皆で知恵を絞って、それぞれの役割に則り、協力しなくてはならない。
人々がよりよい生活を送るために、人々は自らができることを一生懸命に行ってきた。
その過程で生み出した「モノ」や「サービス」を村や街、国を超えて交換するために生まれた便利な道具、
それが「お金」というものです。
お金と交換される「モノ」の裏には、数え切れないほどの人々の「協力」が隠されています。
たった40バーツで買えるお昼の「タイラーメン(バミー)」を例にとっても、
麺の原材料の小麦を作ってくれた方、
麺を作る機械を作ってくれた方、
その機械の部品を作ってくれた方、
動かすための燃料を持ってきてくれた方、
油田を発見して、使えるようにしてくれた方、
電気を発見してくれた方、
発電所を作ってくれた方、
野菜、スープ、器にお箸、スプーンなど食器、香辛料、調味料、それらを作り、ここまで持ってくるための車、、、、、、。
とんでもない数の人々の協力の結晶体であることが分かります。
このことを知るだけも、「お金」が如何なるものか、理解が深まると思います。
お金というものを知るためには、人間の理解が大前提。
日本で初めて「お金」について教えられるようになったのは東京大学。
「理財学」という名で、哲学の一環として教えられていたとのこと。
それだけ抽象度の高いものが、私たちが普段何気なく使っている「お金」というわけです。
深いですねー。
私も自分で書いていながら、頭がこんがらがってきましたが、
このような抽象度の高いお話を、中村社長は小学生でも分かるように、丁寧に教えてくださいます。
(これは内容のほんの一部です、、、。)
このようなお話を、
小学生のうちに知ることができたら、その後、子供達は世の中がどのように見えるでしょうか?
どんな大人になるでしょうか?
想像するだけでもワクワクしてきます。
40過ぎの私ですら、お金を使うとき、もらう時に、その裏に隠れている時空を超えた無数の「協力」に想いを馳せて、自然と感謝の気持ちが生まれてきます。
これは一人でも多くのお子さん、そして子育て世代のお母さん、お父さんに知って頂きたいセミナーですので、
今後もシラチャ で定期的に開催していきます!
それが私の役割だと思っていますので。
日本銀行本店造幣局は偶然にも円の形をしているということも、中村社長から教わりました。
昔の円は「圓」でしたので、なんたる偶然でしょう!
このような貴重なお金の基本が今では、Youtubeで無料で学べるようになりました。
是非GS さんのYoutube チャンネル、チェックしてみて下さい!
この3回の動画をみるだけでも、かなりお金に対する考え方が変わると思います。
お金の本質を学び、ご家庭でもお子さんとお金について話してみて下さい!
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