亥(いのしし)年の本当の意味を知ってますか?
2019年は亥(いのしし)年。
猪なので、「猪突猛進」、新しいことに果敢にチャレンジしていこうと、今年から心機一転という方も多いかもしれません。
ですが、ちょっと待ってください!
干支(えと)の生まれた古代中国では、年々の傾向を国民に伝達するため、文字が読めない庶民でも分かるように、馴染みの動物があてはめられていました。
十二支とはそもそも、生命が生まれ、成長し、老衰し、やがて元の細胞・核に戻る、この循環を12の範疇に分けたものです。
現代においては、本来の意味が風化し、動物のイメージだけが残り、猪だから、「猪突猛進」、鼠(ねずみ)だから、「チュウチュウ鳴いてちょこまかと動き回る」など一般的に思われている節がありますが、実はそれは間違いなのです。
本当は、「亥(い)」→ 生命が閉じ込められている状態を表しています。
十二支のラストであり、生命が核に戻り、エネルギーを溜め込み、じっとしている状態。
これを読み解くと、「じっくりと忍耐し、次のステージ(翌年以降)に向けてしっかりと準備をする年」となります。
この啓示に沿って、あなたもご家族と一緒に、足固めの年にして行くべく、学習に、運動に、健康管理に、核(強み、才能)を磨いていきましょう!
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