この子は何をすると喜ぶのだろう? 子供の興味を見極める②

海外子育てマガジンnicolabo連載

この子は何をすると喜ぶのだろう?

子供の興味を見極める②

前回のコラムで、下記のようなことを書きました。

「やりたいことは何でもさせてみる!」

「辞めたかったらすっぱりと辞めて、また違う興味あることをやれば良い。」

先日、うちの息子は3ヶ月程ドラムを習っていました。

最初3、4回程はノートも単純でしたし、先生もかなり自由度を与えてくれて、多少ふざけてランダムに叩いて、遊んだりしてもお咎めがありませんでした。

しかし、回数を重ねるごとにノートもだんだん複雑になってきて、なかなかうまく叩けないので、先生も息子自身もイライラしていました。

特に息子が自由度を奪われた堅苦しさから、先生の話を聞かなくなり、好き勝手に叩いて遊んでいた折、大きな声で怒られ、「もう行きたくない。(涙)」と言ってきました。

まだ残り2回分ほどレッスンが残っていたのですが、私達は、「先生とも合わないみたいだし、今はタイミングではなかった。」と思って辞めさせました。

同時に通い始めていた英語教室の方は、逆に先生と大変合ったようで、現在2コース目を継続中です。

向いてないこと、興味のないことをやらせても意味がない。親ができるのは、子供の興味を見つけ、それを勝手にやるまでのお膳立てだけだと改めて感じます。

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