私の父親はプラントのエンジニアで、活躍の舞台は海外でした。
会社員生活、約50数年間の中、ほぼ8割位は海外単身赴任と言う生活です。
40年前、私が生まれた時も、父親は日本におりませんでしたし、
(確か、当時の数年間は、ブラジルかベネズエラにいたと記憶しています。)
幼少期から、
「お父さんは仕事でどこか遠いところにいる。」
そんな想いをもち、父親が家にいないことが当たり前の環境で育ちました。
私自身は、今こうしてタイに暮らし、
タイの女性を妻にもらい、
子育てをしていると言うことが、妙に不思議でありながら、
今になって、忘れかけていた「幼少期の父親との思い出」や当時の環境下での母親や兄弟との関係性などが思い出されてきます。
子供を持ってみてはじめて、親としての子供に対する想い、そんなことも少しずつ分かってくるのですね。
おそらく今現在、
タイに単身赴任でお越しの方、
小さなお子さんを連れてお越しの方、
それぞれがお子さんのことを大切に思い、
どうすれば良い形でお子さんたちを元気に、たくましく育てることができるのか?
そうお考えだと思います。
私が幼少期に経験したこと
(父親がほとんど側にいないという環境にて)、
そして今まさに私が感じ、経験していること、
(3歳の息子に寄り添って、どうしたら彼を立派な国際人に育てられるか、試行錯誤していること)
それらが
海外(タイ)で子育てをしている、
または離れて暮らしておられる、
あなたのお子さんのお気持ちに対する理解を助け、そして皆さん自身にとっても何か参考になるのではないか?
そんな風にふと感じました。
3年前よりご縁あって、
海外で子育てするご家族を応援するマガジンNicolaboさんで
「チョンブリ在住 イクメンビジネスマン日記」を連載させていただいておりますが、
父親と離れて暮らしていた、幼少期、思春期、青年期のことを想い出しながら、
そして、現在タイに暮らし、3歳の息子と寄り添って、すったもんだの現在進行形の生活、
(信和義塾バンコク校での帝王學、ナインコードの学びも含め)
今後、こういった私自身の体験に基づいたお話を、本ブログでも織りまぜながら発信していきますので、どうぞよろしくお願いします!
下記は、
「どうすれば子供はお父さんってカッコいいと思うのか?」
そんなことについて、書いたコラムになっています。
Nicolabo3月号に載っている記事ですので、よろしかったら手にとってチェックして見てくださいませ!
コメント