離れて暮らす子どもたちも両親のこと、ちゃんと見てます!
私の父親はエンジニアとして現役50年の内、30数年は海外単身赴駐在でした。
当然、家に父親がいるということは珍しいことで、父が実家にいるのは、大概にして、運動会とか、参観日とか、卒業式とか、特別なイベント時ですので、自然とよい想い出しかないのです。
読者の中にもお子さんを日本に置いて、タイに赴任されている方がおられると思いますが、
私の経験からして、父親は海外でなにかすごい仕事をしてくれていて、父親のおかげで今こうして美味しいものが食べられて、幸せにせいかつできている、そんな風に考えていました。
母親からもそのように教えられました。
私は今、時間的な自由があり、息子と毎日1−2時間以上遊ぶことができていますが、
例え、お子さんと離れて暮らしていたとしても、お子さんとの接し方次第で、時間と距離の溝は埋めることができると思っています。
四六時中、一緒に暮らすだけが家族の幸せではない。
どれだけ一緒にいる時間を大切にし、心の距離を近く、信頼関係を築くことができるか?
そんなことを海外の片田舎で子育てしていても感じています。
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